またマレーシアに住むらしい。今度は猫も。

2度目のマレーシア生活を綴ります。メインは食べ歩きと猫のソラとマルについてかな。

今日はディパバリ(Deepabali)

多民族国家のマレーシアで、今年は今日がヒンドゥー教最大のお祭りディパバリの日です。
せっかくマレーシアにいるので、ディパバリについて少し調べてみました。


本国インドでは、ヒンズー語でディワリ(Diwali)と呼ばれていますが、マレーシアでは、サンスクリット語でディパバリ(Deepabali)と表します。
ヒンドゥー教の女神ラクシュミーをお祝いする日です。
10月末から11月初めのインド暦の第7番目の最初の日に行われます。



ディパバリとは“光の列”という意味で、光が闇に勝利した事を祝うお祭りです。
そのため、ヒンドゥー寺院や信者の暮らす家にはたくさんのランプに光が灯され、とても幻想的な景色になります。



ディパバリ前に、男性はベスティと呼ばれる服を新調します。
ベスティは清廉を意味する白が基本です。
女性はサリーを新調します。
白は未亡人を意味するので、白以外が好まれます。



家の中ではオイルキャンドルをともし、健康や幸福を願います。
オレンジ・ピンク・黄色・緑など、カラフルな色が幸福の神様を家に呼び込むと信じられているので、家の中は色とりどりに装飾されます。



当日は身を清めた後、新調した服で家族で寺にお参りに行き、家族や友人宅を訪れて伝統料理でお祝いします。
食事はご先祖様の好物を並べる事が多く、ご馳走がたくさん出されます。
子供にお年玉をRM3〜10あげるのが一般的です。



街中では「コーラム(Kolam)」と呼ばれるアートがあちこちで見られます。
これは色を塗ったお米で地面に絵を描いてるもので、孔雀の絵だと縁起がいいそうです。



コーラムは南インドから伝わった文化で、この場所に幸運が訪れますように、という願いが込められています。
砂絵に似ていますが、お米を使うのが重要な意味を持ちます。
お米を使うのは、お米を食べにやってくる鳥や蟻にも幸せのおすそ分けを。という意味だそう。
自然と一緒に祝うお祭りなんですね。


皆様、素敵なディパバリの1日を❣️



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